金烏帽子 白桃扇 大丸盆 オプンチア属
オプンチア属
オプンチア属は、アメリカから南米を原産とする、平らなうちわのような茎を持つグループです。
丈夫で育てやすいため、100円均一などでも手に入りやすい定番の品種です。
成長期は夏で、1年を通して日当たりと風通しの良い場所で管理すれば丈夫に育ちます。夏場は直射日光を避けて日陰や半日陰に移動させましょう。
寒さにはやや弱いため、冬場は屋内に移動させた方が安全です。
水やりは、春から秋は週2回を目安に、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は休眠期に入るので、月1回を目安に土が湿る程度に与えましょう。
新芽が次から次へと芽吹くため、挿し芽で簡単に増やすこともできます。挿し芽は、成長期の4~8月頃が適しています。
金烏帽子(キンエボシ) Opuntia microdasys
金鳥帽子は、「ゴールデンバニー」とも呼ばれ、ウサギの耳のような黄緑色のボディに黄色のトゲが特徴のかわいらしいサボテンです。トゲは非常に細かく刺さるとしばらく抜けないので注意が必要です。
白桃扇(ハクトウセン)Opntia microdasys v.albispina
白桃扇は、金烏帽子の変種でトゲが白色をしています。子株が伸びてうさぎの耳のように見えることから「バニーカクタス」とも呼ばれます。
大丸盆(オオマルボン)Opuntia robusta
大丸盆は、大きく丸いウチワサボテンです。トゲは少な目で、肌は少し粉を吹いたような質感です。積み木のように新芽が積み上がって生育します。
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