火祭りの光の育て方と特徴

クラッスラ属
火祭りの光
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ベンケイソウ科 クラッスラ属 火祭りの光

 

火祭りの光は、紅葉の美しさで人気の品種です。気温が下がる秋から冬にかけて、燃えるようなピンク色を楽しむことができます。

  火祭りの光

出典:多肉植物図鑑(http://cactoloco.jp/)

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特徴

火祭りの光は、別名火祭り錦とも呼ばれます。原産国はアフリカで、暑さ寒さには比較的強く、1年中屋外で育てることができます。ただし、同じクラッスラ属の火祭という品種に比べると、火祭りの光は斑入り(葉の白くまだらな部分がある)のため、やや暑さ寒さに弱いところがあります。成長スピードは普通で、上に向かって伸びるように大きくなります。冬に向かって成長が鈍化すると、葉全体が炎のようなピンク色に染まります。

 

季節型

夏型で、春、夏、秋に生育し、冬は休眠します。休眠中は紅葉を楽しむことができます。

 

育て方

基本的には1年を通して日当たりと風通しのよい場所で育てます。ただし、夏場の強い日差しは苦手なため、夏の間は風通しのよい日陰か半日陰に移動させるようにしましょう。

は、成長の季節です。日当たりと風通しのよい場所で育てます。水やりは、土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。成長と共に紅葉が色あせて緑色が濃くなっていくでしょう。

は、春よりも成長が旺盛になる季節です。ただし、真夏の直射日光に当てると葉焼けを起こす可能性があります。日陰か半日陰に移動させましょう。水やりは断水を心がけ、葉が萎えてきたら夕方の時間帯に土の表面が濡れる程度に軽く与えます。

は、日当たりと風通しのよい場所で育てます。この時期に直射日光が当たらないと、紅葉がうまく色付かない可能性があります。水やりは、土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。ただし、色付き始めたら徐々に水やりの回数を減らすようにしましょう。

は、紅葉の最盛期です。日当たりと風通しのよい場所で育てます。水やりは断水気味にして、葉の表面にハリがなくなったら土の表面が濡れる程度に軽く与えましょう。

 

注意

紅葉をきれいに色付かせるポイントは、気温が下がる時期は成長をさせないことです。肥料や水を与え過ぎないこと、外の涼しい空気に当てることを意識しましょう。日光が不足していても色があせますので、冬でも日当たりの良い場所で育てましょう。

 

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