月世界 エピテランサ属の育て方
エピテランサ属は、北米からメキシコを原産地とする、球状または円筒形のサボテンです。比較的小型で、全身は白から薄い黄色のトゲに覆われていて地肌の緑色が見えないほどです。トゲは体に張り付くように生えていて、触っても痛くないため扱いやすく人気があります。
成長期は夏で、成長のスピードはとてもゆっくりです。水やりは、春から秋にかけては、月2回、冬は月1回を目安にします。湿度に弱いため、群生しているものは特に風通しに注意して育てます。水やりの際は、株と株の間に水が溜まらないよう土の表面に注ぐようにします。