月世界 エピテランサ属
エピテランサ属
エピテランサ属は、北米からメキシコを原産地とする、球状または円筒形のサボテンです。比較的小型で、全身は白から薄い黄色のトゲに覆われていて地肌の緑色が見えないほどです。トゲは体に張り付くように生えていて、触っても痛くないため扱いやすく人気があります。
成長期は夏で、成長のスピードはとてもゆっくりです。
水やりは、春から秋にかけては、月2回、冬は月1回を目安にします。
湿度に弱いため、群生しているものは特に風通しに注意して育てます。
水やりの際は、株と株の間に水が溜まらないよう土の表面に注ぐようにします。
湿度に弱いため、群生しているものは特に風通しに注意して育てます。
水やりの際は、株と株の間に水が溜まらないよう土の表面に注ぐようにします。
水やりなどの育て方を少し詳しく説明しましょう。
夏や冬は控えましょう。
多湿が苦手なので 梅雨時期には断水した方がよいでしょう。梅雨が明けて晴れた日が続く時期になれば 土を湿らす程度あたえるとよいでしょう。目安として月に一度ぐらいです。
冬場は ほとんど水やりの必要はありません。月に一度 霧吹きで表面にかけるほどでもいいです。
重要なのは春や秋です。
成長期に当たる時期なので 多めに水を与えなければならないのです。とはいうものの あふれるほど与えるわけではありません。基本的には水をあまり必要としない植物なので 土がしっかりと乾いた状態を確かめてから 1,2週間に一度を目安に 土がしっかりと濡れるように与えましょう。
適した置き場所は・・・
基本的には1年通して 風通しの良い日なたにおきましょう。ただし、真夏日は直射日光を避け半日陰に移動させましょう。育てる地域環境にもよりますが 0℃以下にならない場所で育てましょう。
肥料などは・・・
春から秋にかけて年2回を目安に 水やりのタイミングで遅効性の置き肥を少し与えるといいです。
月世界(ツキセカイ) Epithelantha micromeris
月世界は、エピテランサ属を代表する品種です。丸々とした体格に、白いトゲがびっしりと生えています。春にはパールがかったピンク色の花が咲きますが、花後にできる実は、鮮やかな赤色をしています。
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