観葉植物 シュガーバインの特徴と育て方は?

シュガーバイン 種類
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観葉植物 シュガーバインの特徴と育て方は?

シュガーバインは、5枚の葉が手をぱっと広げたように生える可愛らしい観葉植物です。
つる性があり、インテリアグリーンとしても高い人気を誇ります。

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+特徴

シュガーバインは、ブドウ科パルテノキッスス属の品種で、原産地はオランダです。
「パルテノシッサス」の交配種で、オランダで品種改良して生まれた品種と言われています。
5枚の葉が手を広げたように生えており、可愛らしい見た目をしているのが特徴です。
葉の裏には白くて甘い樹液をつけることから「砂糖=シュガー(sugar)」「つた=バイン(vine)」と名付けられました。
上手く育てると、春から初夏にかけて小さく丸い花を付けます。

柔らかいつるに小さく可愛らしい葉をたくさん付けるため、ハンギングや寄せ植えなどにもおすすめです。

+育て方

一年を通して、風通しの良い明るい場所で管理しましょう。
直射日光は葉焼けの原因になってしまうため、注意が必要です。

・春
風通しが良く、明るい場所で育てます。
レースカーテン越しの窓際など、直射日光があたらない場所がおすすめです。
耐陰性もあるため窓際以外でも育てられますが、日照不足になると徒長してしまうため注意しましょう。

水やりは、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出る程度にたっぷり与えますが、受け皿に水が溜まったままにならないように注意してください。
葉のほこりなどを防ぐためにも、霧吹きなどで葉水を与えるのも効果的です。

肥料は春から秋にかけての月に1回程度、緩効性化成肥料を与えると良いでしょう。
また、観葉植物用の液体肥料でも構いません。

・夏
風通しの良い明るい場所で育てます。
春と同様、レースカーテン越しの窓際など、直射日光と冷房の風が直接あたらない場所で育ててください。
強すぎる日光は葉焼けの原因になるため注意しましょう。

夏場は暑さで土が乾きやすいので、表面が乾いたら水やりをします。
日中の暑い時間帯に与えると鉢内が蒸れてしまうので、夕方以降の暑さが落ち着いた時間帯に与えてください。

・秋
風通しが良く明るい場所で育てます。
秋も直射日光にあたると葉焼けを起こす可能性があるため、日の当たり具合には注意してください。
冬が近づくにつれて気温が下がってくると休眠期に入るので、状態をみながら水やりの回数を徐々に減らしましょう。

・冬
風通しが良く明るい場所で育てます。
窓際などの明るい場所に置き、暖房の風が直接あたらないようにしてください。
寒さにもある程度耐性があるため、2~3度あれば暖房などを付けていない部屋でも育てられます。

休眠期にあたるので水やりは控えめにし、土が完全に乾いてから与えてください。
たくさん与えると土が乾かずに根腐れを起こしてしまうため、様子を見ながらにしましょう。
肥料も必要ありません。

シュガーバイン

+病気と害虫

シュガーバインはアブラムシカイガラムシなどの害虫がつくことがあります。
発見したらピンセットなどですぐに駆除するようにしましょう。
数が多い場合は市販の殺虫剤を使用するのもおすすめです。

葉水を定期的におこなうことで害虫がつくのを防いでくれる効果もあるので、水やりと合わせて行いましょう。

+注意ポイント

シュガーバインは、直射日光で葉焼けを起こす可能性があります。
レースカーテン越しの窓際など、柔らかい光があたる場所で管理するようにしましょう。
とくに、夏場は注意してください。
耐陰性はありますが、日照不足が続くと弱い株になってしまうため、適度に日光をあてるのがおすすめです。

水やりは土が乾いたらたっぷりと与え、害虫の発生を防ぐためにも葉水は定期的におこなってください。
冬場は休眠期にあたるため、乾燥気味を保ちましょう。

+一般的な価格(販売価格)

シュガーバインはサイズによって価格が変わるものの、ポット苗程度の小さいサイズであれば1,000円以下で購入できます。
大きい株になると5,000円程度するものもあるため、好みのサイズや置き場所に合わせて選んでください。

手を広げたような葉が可愛らしいシュガーバイン。
ハンギングなどで育てて、おしゃれな雰囲気を楽しんでみてください。

 

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