観葉植物 ブライダルベールの特徴と育て方は?

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観葉植物 ブライダルベールの特徴と育て方は?

ブライダルベールは、小花とこんもりと生える姿が可愛らしく長年人気を集めています。
比較的育てやすいことから、初心者の方にもおすすめの品種です。

 

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特徴

ブライダルベールはツユクサ科ギバシス属の品種です。
英名を「tahitian bridal veil(タヒチアン・ブライダルベール)」というため、タヒチが原産地と思われがちですがメキシコが原産地です。

大きく育つと1mを超える長さに枝垂れていき、この枝垂れていく様子が花嫁のベールに似ていることから「ブライダルベール」という名前が付けられました。
繊細な枝はジグザグに成長していき、たくさん葉をつけることでこんもりとした見た目の株に育ちます。
葉の表面は艶のある緑色をしていますが裏面は赤紫色をしており、ハンギングなどで吊るして飾ると違った見え方を楽しめます。

カスミソウに似た小さな白い花は4月~10月頃まで長い期間楽しめますが、たくさん咲かせるためには日光をしっかりとあてなければいけません。
花をたくさん咲かせるのは少しコツが必要ですが、日当たりに気を配っていれば比較的簡単に育てることができるので、可愛らしい観葉植物を育てたいという方におすすめの品種です。

育て方

一年を通して、風通しの良い明るい場所で管理しましょう。
室内でも育てられますが、日光を好むので明るい場所に置いてください。

・春
風通しと日当たりの良い場所で育てます。
室内で育てる場合は、日照不足にならないようしっかりと光が取り込める場所に置きましょう。
水やりは土が完全に乾かないようにたっぷり与えますが、受け皿に水が溜まったままにならないように注意しましょう。
乾燥しすぎると花が咲かないことがあるので水やりを忘れないようにしてください。

肥料は薄めた液体肥料や置き型の化成肥料を与えると良いでしょう。
植え替えは成長が盛んなこの時期にするのがおすすめです。

・夏
風通しと日当たりの良い場所で育てますが、直射日光は葉焼けの原因になるため注意が必要です。
室内で育てる場合はレースカーテンを引いた窓際などのやさしい光があたる場所に置き、冷房の風が直接あたらないようにしましょう。
室外で育てる場合は明るい日陰を選び、雨水があたらないようにしてください。
夏場は暑さで水が乾きやすいので、土の状態をこまめに確認するようにしましょう。
与える際は日中の暑い時間を避けて、夕方以降の涼しい時間帯にしてください。

・秋
春と同様に、風通しと日当たりの良い場所で育てます。
夏の強い日差しが落ち着いてきたら、徐々に日光をあてていきましょう。
冬が近づくにつれて気温が下がってくると休眠期に入るので、状態をみながら水やりの回数を徐々に減らしてください。

・冬
風通しと日当たりの良い場所で育てますが、寒さには弱いので10度を下回る場合は室内で管理するのが良いでしょう。
室内の明るい場所に置き、暖房などの風が直接あたらないようにしましょう。
休眠期にあたるので水やりは控えめにしてください。土が乾いたのを確認してから与えましょう。

出典:https://item.rakuten.co.jp/yukei/

病気と害虫

ブライダルベールは、ハダニやカイガラムシなどの害虫がつくことがあります。
発見したらピンセットなどですぐに駆除するようにしましょう。葉や枝が細かく駆除しづらい場合は市販の殺虫剤を使用するのもおすすめです。

注意ポイント

ブライダルベールは育てやすい品種ですが、花をたくさん咲かせるためには日光をしっかりとあてる必要があります。
1年を通して日当たりの良い明るい場所で管理し、夏の直射日光には注意しましょう。
寒さには弱いので、10度を下回る冬場は室内の明るくて暖かい場所に置いてください。

春から秋にかけての水やりは、土が完全に乾く前に与えるのがポイントです。
乾燥しすぎてしまうと花がうまくつかなく場合があるので注意しましょう。
冬は休眠期にあたるので、土が乾燥してから与えてください。

一般的な価格(販売価格)

ブライダルベールは千円以下の価格で販売されているものが多く、サイズが大きくいものでも数千円程度で購入可能です。

大きいものはハンギングで販売されているものもあるので、好みの形で探すと良いでしょう。

葉も花も小さくて可愛らしいブライダルベール。
ぜひ育ててみてください。

 

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