ホワイトゴーストの育て方と特徴は?

ユーフォルビア属
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多肉植物 トウダイグサ科 ユーフォルビア属 ホワイトゴースト

 

ホワイトゴーストは、インドが原産地の暑さに強い多肉植物です。寒さに弱い一面をもちますが、病気や害虫などの心配が少ないため、初心者の方でも比較的育てやすい品種です。独特な見た目がお部屋のアクセントになるので、インテリアグリーンとしても人気が高いです。様々な形や大きさのものが販売されているので、自分のお気に入りを探すのも楽しいですよ。

引用元:https://item.rakuten.co.jp/

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特徴は?

ホワイトゴーストは、「白い幽霊」の別名があるように、きれいな白い体に両腕を横に広げたようなフォルムが印象的です。全体にトゲがあるため、サボテンと間違えられることもありますが、ユーフォルビア属の中でも希少な多肉植物の品種です。

成長速度はゆっくりですが、7月~8月頃にピンク色のとがった新芽をつけます。お花のように見える可愛らしい新芽は、時間がたつとともに白くなっていきます。

耐陰性があり、室外の日の当たりづらい場所や室内でも育てることができますが、風通しの良い明るい場所で育てると、トラブルも少なく元気に育てることができます。

 

季節型は?

暑さや乾燥に強く、夏に最も成長する夏型です。
春と秋にもゆっくりと成長しますが、あまり変化は見られず、冬は成長が止まり休眠期に入ります。

育て方は?

一年を通して、風通しの良い明るい場所を好みます。暑さに強い反面、寒さには弱いので、気温に合わせて置き場所を変える必要があります。地植えの場合は移動ができないので、室外・室内と自由に移動ができる鉢植えで育てるのがおすすめです。

また、湿気に弱いため、乾燥気味にして水はやりすぎないようにします。
多肉植物用の土や観葉植物用の土など、水はけの良い土を選び、根腐れなどが起こらないようにしましょう。

・春
生育期ですが、夏に比べると成長速度はゆっくりです。月に2~3回程度土が乾いたら水をやるようにします。植え替えをする場合はこの時期にすると、植物への負担も少なくすみます。成長がゆっくりなので、大きくなってきたら2~3年に1度植え替えをしてあげると良いでしょう。
基本的に肥料は必要ありませんが、成長速度を早めたり、より丈夫に育てるために化成肥料を少し与えても良いです。

・夏
ホワイトゴーストが最も成長する時です。水やりは春と同様に、月2~3回程度たっぷりと与えます。
直射日光を浴びると葉焼けを起こしていたんでしまうため、室外の直射日光の当たらない場所、室内のレースカーテンを引いた窓際など、やさしい光があたる場所で管理しましょう。

・秋
春と同様に、ゆっくりとした成長速度です。水やりは月2~3回程度乾燥気味にしておきます。植え替えも可能ですが、冬の休眠期を控えているのであまり大きく変化させないようにしましょう。

・冬
10度以下になると枯れる場合があるので、室内の明るい場所で育てます。室内でも5度以下になるような時は、暖房が効いた部屋に移動するなどの対策が必要です。暖房の風などが直接あたらない場所に置くようにします。休眠期なので水やりはあまりせず月1回程度に抑えましょう。

注意ポイント

ホワイトゴーストは暑さに強いですが、寒さや直射日光に弱いです。また耐陰性はあるものの日照不足がつづくと弱ってしまうので、暖かく適度に明るい場所で育てる必要があります。

乾燥した状態を好み湿気を嫌いますが、水を与えなさすぎると枯れてしまうので、春~秋にかけては月2~3回程度、冬は月1回程度は与えるようにしましょう。

病気や害虫に強い品種ですが、カイガラムシネジラミがつくことがあります。虫がついている状態で放置してしまうと、弱って枯れる原因になるので、発見したら早めに対処しましょう。数が少ない場合は、ピンセットなどで一つ一つ駆除し、数が多い場合は、市販の薬剤を散布して駆除します。

サボテンと同様に鋭いトゲがついているので、小さいお子様やペットがいるご家庭は触らないように注意が必要です。
これらのポイントをおさえれば、初心者の方でも育てやすく、長く成長を楽しめます。

 

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