多肉植物 トウダイグサ科 ユーフォルビア属の育て方と特徴は?

オコンクラータ 多肉植物
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ユーフォルビアは、約2,000種が世界中に分布する大きな属です。そのうち多肉植物は約500~1,000種で、ほかにも一年草、多年草、低木など様々な品種が存在します。

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主な種類

ハナキリン/鑾岳(らんがく)/瑠璃晃(るりこう)ユーフォルビア・キリンドリフォリア/ミドリサンゴ/峨眉山(がびさん)/ホワイトゴースト/ホリダ/白樺キリン/オコンクラータ

ハナキリン

ハナキリン

オコンクラータ

オコンクラータ

特徴

ユーフォルビアは、熱帯から温帯(アフリカ大陸、中東、アジアなど)を原産地とするため、高温で乾燥した環境を好みます。寒さには弱いため、冬の管理には気を付ける必要がありますが、それ以外は比較的育てやすい品種です。

 

適した置き場所&育て方は?

1年を通して日当たりと風通しのよい場所で育てます。ただし、寒さに弱いため冬は日当たりの良い室内に移動させましょう。

季節ごとの育て方


場所 : 日当たりと風通しの良い場所に置いて十分に日が当たるようにしましょう。水のやり方:成長の季節です。水やりは、週1回を目安に、用土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

肥料:基本的には培養土に含まれる肥料で十分です。それでも肥料をあげたい場合は、ゆっくりと効く固形タイプの肥料がおすすめです。


場所:直射日光は苦手なため風通しのよい軒下などに移動します。午前中だけ日が当たるような半日陰がベストです。水のやり方:水やりは、3日に1回を目安にしっかりと与えます。


場所:日当たりと風通しの良い場所に置いて十分に日が当たるようにしましょう。水のやり方:水やりは、週1回を目安に、用土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。秋が深まりだんだんと寒くなってきたら、冬の休眠期に備え、水やりの回数を減らすようにしましょう。目安としては、11月頃には月2回程度に減らします。

肥料:基本的には培養土に含まれる肥料で十分です。それでも肥料をあげたい場合は、ゆっくりと効く固形タイプの肥料がおすすめです。


場所: 寒さに弱いため、5度を下回らない暖かい屋内で育てるようにしましょう。また、冬の間に十分な日光を浴びていないと、春になって葉焼けするおそれがありますので、冬の間もたっぷりと日光浴をさせます。水のやり方:水やりは、月1回を目安に土の表面が湿る程度で十分です。

病気と害虫

ユーフォルビアは病害虫に強い品種です。ただし、カイガラムシアブラムシなどの繁殖力の高い害虫は付く可能性があります。見つけたら歯ブラシのようなもので落とすか、殺虫剤で駆除しましょう。

注意ポイント

茎や葉の切り口から出る乳液が肌に触れるとかぶれるおそれがあります。手袋をして作業するか、手についた場合はすぐに洗い流すようにしましょう。

 

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