属性

エキノプシス属

金盛丸 白檀 エキノプシス属の育て方

エキノプシス属は、広く南米に自生するグループで100種類以上が知られています。日本では、大正時代から栽培されていて、地域によっては露地栽培で越冬が可能です。100円均一などで安価に手に入れることもできるため、民家の軒下や庭でよく見かける馴染みのある品種と言えます。エキノは「ウニのような」という意味で、名前のとおりウニのような形をしています。成長期は夏で、暑さ寒さに強く、成長のスピードが早いため育てやすいです。1年を通して風通しと日当たりの良い場所で育てますが、夏は直射日光を避けた日陰か半日陰で育てます。水やりは、春から秋にかけては週2回を目安に、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。冬は、月1回を目安に控えめに与えます 
パロディア属

金晃丸 パロディア属の育て方

パロディア属は、南米の高地を原産とする品種で約50種が知られています。ほとんどは、エリオカクタス属などから編入されたものです。小さいうちは円球状に育ちますが徐々に円筒形に近くなります。栽培は比較的簡単で、水はけの良い土と風通しの良い環境を好みます。 
ミルティロカクタス属 

竜神木 ミルティロカクタス属の育て方

ミルティロカクタス属は、グアテマラとメキシコに自生する大型サボテンです。10メートルに達する品種もあり、分岐をして樹木のように育ちます。果実は甘く、現地の人に好んで食べられているようです。栽培は比較的簡単で日光と水をよく好みます。 
エスポストア属 

老楽 エスポストア属の育て方

エスポストア属は、全身を覆う白い綿毛が特徴の柱サボテンです。ペルーやエクアドルなど、高地のやや寒冷な地域を原産地とする品種です。長い毛には、雨を防いだり、一日の寒暖差を和らげたりする効果があると言われています。 
エキノケレウス属

紫太陽 エキノケレウス属の育て方

エキノケレウス属は、メキシコやアメリカ南部を原産とする品種です。一つ一つの体格は小さい球状か柱状ですが、群生して生息する特徴があります。成長の一区切りのたびに節ができることから、「エビサボテン」とも呼ばれています。 成長期は夏で、水やりは冬以外は週2回を目安に、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷり与えます。蒸れに弱いため、梅雨や夏の水やりは夕方以降にしましょう。冬は、断水するか、月1回程度の水やりで構いません。乾燥気味に冬越しをさせた方が花つきが良くなります。春や夏の温かい季節には、ピンクや黄色、オレンジなど鮮やかで美しい花を咲かせます。 
サボテン

武衛柱 パキケレウス属の育て方

パキケレウス属は、ギリシャ語で「大きい」という意味のパキと、「柱サボテン」という意味のケレウスを併せた意味で、巨大な柱サボテンのグループです。多くの枝を出してY字型に育ちます。大きいもので高さは5~11メートルにもなります。原産地はメキシコからカリフォルニア南部にかけたエリアです。 
サボテン

翁丸 ケファロケレウス属の育て方

ケファロケレウス属は、ギリシャ語で「頭の」という意味のケファロと「ろうそく」という意味のケレウスを併せたもので、花期になると花座を現すことを意味します。ただし成長のスピードは遅く長命で、50年以上かけてやっと開花年齢に達する種もあります。花は黄色がかった白または薄いピンクの花が咲くと言われています。柱サボテンは、枝を出して分岐するものが多いですが、本種は単幹では分岐しないため、繁殖の難しいレアな品種です。 
サボテン

鬼面角 弁慶柱 ケレウス属の育て方

ケレウス属は、ラテン語で「ろうそく」という名前のとおり、丸く太い形が特徴の柱サボテンです。西部劇にカウボーイとセットで出てくるサボテンと言えばこのケレウス属です。主に南米に自生し、大きいものでは10mを超えて人が手を挙げているような形状に育ちます。初夏から夏にかけて純白の花が咲くことがありますが、花が咲くのは夜間のみで日中は蕾を閉じてしまいます。 日当たりを好む品種であるため、真夏の直射日光は避けつつ、1年を通して日当たりのよい場所で育てましょう。屋外で育てる場合は、雨のあたらない軒下がおすすめです。水やりは、成長期の春から秋にかけては月1~2回を目安に、冬は月1回を目安に与えてください。寒さに弱いため、冬は5度を下回らない環境で育てましょう。 
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