鬼面角 弁慶柱 ケレウス属の育て方

サボテン
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ケレウス属

ケレウス属は、ラテン語で「ろうそく」という名前のとおり、丸く太い形が特徴の柱サボテンです。西部劇にカウボーイとセットで出てくるサボテンと言えばこのケレウス属です。主に南米に自生し、大きいものでは10mを超えて人が手を挙げているような形状に育ちます。初夏から夏にかけて純白の花が咲くことがありますが、花が咲くのは夜間のみで日中は蕾を閉じてしまいます。

日当たりを好む品種であるため、真夏の直射日光は避けつつ、1年を通して日当たりのよい場所で育てましょう。屋外で育てる場合は、雨のあたらない軒下がおすすめです。

水やりは、成長期の春から秋にかけては月1~2回を目安に、は月1回を目安に与えてください。寒さに弱いため、冬は5度を下回らない環境で育てましょう。

鬼面角(キメンカク)Cereus hildmannianus

鬼面角
鬼面角は、主にペルーを原産地とする柱サボテンです。丸みがかった、なだらかな稜が6~9本あります。もともと針は少なく短めで扱いやすい品種ですが、針のない品種も流通しています。7~9月頃には花を咲かせることがあります。外側が褐色で縁どられた白色の花で、夜にのみ開花します。日が出る時間帯には蕾が閉じます。

弁慶柱(ベンケイチュウ)Cereus giganteus

弁慶柱
弁慶柱は、アメリカからメキシコを原産とする柱サボテンで、砂漠などの砂礫地に生息します。西部劇に度々登場する、サボテンを代表する品種です。高さは最大で15mに達すると言われていますが、鉢植えで楽しむには成長は遅めです。5~6月頃の初夏には、白と黄色の花を咲かせます。花が咲くのは夜のみで、日が出る時間には蕾が閉じます。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました