ケファロケレウス属
ケファロケレウス属は、ギリシャ語で「頭の」という意味のケファロと「ろうそく」という意味のケレウスを併せたもので、花期になると花座を現すことを意味します。ただし成長のスピードは遅く長命で、50年以上かけてやっと開花年齢に達する種もあります。花は黄色がかった白または薄いピンクの花が咲くと言われています。柱サボテンは、枝を出して分岐するものが多いですが、本種は単幹では分岐しないため、繁殖の難しいレアな品種です。
翁丸(オキナマル)Cephalocereus senilis
全身を長く白い毛で覆われた見た目から、英語では「オールドマン・カクタス」と呼ばれます。毛はトゲが毛髪状に生えたものであり、中には短く鋭いトゲも生えています。白い毛は汚れやすいため管理に注意が必要です。同じく白い毛で全身を覆われた品種として、エスポストア属もありますが原産地が異なります。
水やりは春から秋にかけて2週間に一度ほどにしましょう。冬は、断水でいいでしょう。
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