ebipurimayo

エキノカクタス属

金鯱 エキノカクタス属の育て方

エキノカクタス属は、「うにのような硬いトゲを持った動物」という意味のギリシャ語に由来します。メキシコやアメリカを原産地とする品種で、8~50もの稜を持ち、稜に沿って鋭いとげがびっしりと生えていることが特徴です。成長期は夏で、水やりは、春から秋にかけては月2回を目安に、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。蒸れに弱いため、梅雨や夏場の水やりは夕方以降にしましょう。冬は断水するか、月1回程度の水やりで構いません。 
アストロフィツム属

般若 ランポー玉 アストロフィツム属の育て方

アストロフィツム属は、銀河のような白や銀色の斑点があることから、「有星類」と呼ばれています。稜は少なく切り込みも浅いため、上から見ると、丸や星のようなかわいらしい形をしています。寒さが苦手なため、5度を下回らない環境で生育する必要はありますが、それ以外は育てやすく、トゲがない品種も多いため扱いやすく人気です。 
マミラリア属

銀手毬・満月 月影丸 玉翁 マミラリア属 

マミラリアとは「イボがある」という意味で、このグループのサボテンはイボのように表面がデコボコとしています。イボの先端からトゲが生えていることから「イボサボテン」とも呼ばれます。形状は、球状や円筒形で、子株を出して群生する品種もあります。基本的に丈夫ですが蒸れに弱いため、日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。 
スポンサーリンク
ギムノカリキウム属

牡丹玉 緋牡丹 ギムノカリキウム属の育て方

ギムノカリキウム属は、南米の草原地帯に自生するサボテンです。砂漠に自生する他のサボテンに比べると、暑さ寒さや強い光は苦手で水をよく欲しがります。そのため、屋外であれば直射日光を避けた日陰や半日陰に、屋内であれば明るい窓辺で育てましょう。冬は5度を下回らない屋内で管理します。成長の季節は夏で、水やりは、春から秋にかけては月2回、冬は月1回を目安に、底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えましましょう。 
ノトカクタス属

紅小町 ノトカクタス属の育て方

ノトカクタス属は、メキシコからアルゼンチンにかけて自生する球状のサボテンです。成長が早く次々と花を咲かせますが、その分老化も早い品種です。 日当たりと高温多湿な環境を好みますが、夏場の直射日光は避けたほうがよいでしょう。冬は、花つきを良くするために十分に日光浴させます。水やりは、成長期の春から秋にかけては週2回たっぷりと、休眠期の冬は月1回を目安に様子を見て与えるようにしましょう。 
オプンチア属

金烏帽子 白桃扇 大丸盆 オプンチア属の育て方

オプンチア属は、アメリカから南米を原産とする、平らなうちわのような茎を持つグループです。 丈夫で育てやすいため、100円均一などでも手に入りやすい定番の品種です。成長期は夏で、1年を通して日当たりと風通しの良い場所で管理すれば丈夫に育ちます。夏場は直射日光を避けて日陰や半日陰に移動させましょう。寒さにはやや弱いため、冬場は屋内に移動させた方が安全です。水やりは、春から秋は週2回を目安に、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は休眠期に入るので、月1回を目安に土が湿る程度に与えましょう。新芽が次から次へと芽吹くため、挿し芽で簡単に増やすこともできます。挿し芽は、成長期の4~8月頃が適しています。 
エキノプシス属

金盛丸 白檀 エキノプシス属の育て方

エキノプシス属は、広く南米に自生するグループで100種類以上が知られています。日本では、大正時代から栽培されていて、地域によっては露地栽培で越冬が可能です。100円均一などで安価に手に入れることもできるため、民家の軒下や庭でよく見かける馴染みのある品種と言えます。エキノは「ウニのような」という意味で、名前のとおりウニのような形をしています。成長期は夏で、暑さ寒さに強く、成長のスピードが早いため育てやすいです。1年を通して風通しと日当たりの良い場所で育てますが、夏は直射日光を避けた日陰か半日陰で育てます。水やりは、春から秋にかけては週2回を目安に、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。冬は、月1回を目安に控えめに与えます 
パロディア属

金晃丸 パロディア属の育て方

パロディア属は、南米の高地を原産とする品種で約50種が知られています。ほとんどは、エリオカクタス属などから編入されたものです。小さいうちは円球状に育ちますが徐々に円筒形に近くなります。栽培は比較的簡単で、水はけの良い土と風通しの良い環境を好みます。 
ミルティロカクタス属 

竜神木 ミルティロカクタス属の育て方

ミルティロカクタス属は、グアテマラとメキシコに自生する大型サボテンです。10メートルに達する品種もあり、分岐をして樹木のように育ちます。果実は甘く、現地の人に好んで食べられているようです。栽培は比較的簡単で日光と水をよく好みます。 
エスポストア属 

老楽 エスポストア属の育て方

エスポストア属は、全身を覆う白い綿毛が特徴の柱サボテンです。ペルーやエクアドルなど、高地のやや寒冷な地域を原産地とする品種です。長い毛には、雨を防いだり、一日の寒暖差を和らげたりする効果があると言われています。 
スポンサーリンク