サボテンのイメージからするとそんなに種類があるように感じない人もいますが、実は かなりの種類があります。よく見る西部劇などに出てくるものから 園芸ショップなどで見る鉢に入っているものまでと様々な形 種類があります。
家庭などで育てる時に はたして みんな同じ育て方でいいのでしょうか?
結論から申し上げますと 大差なく育てられます。
でも、形とか種類 気になりませんか?ちょっとした知識いれるだけで 楽しみも増えると思います。
種類と形態は、どれくらいあるの?
サボテンは、ものすごい種類が多いといわれ 5000種以上のとも言われています。人工的品種改良なども行われており まだまだ増え続けています。
形態からくる形状も数多くあるのですが 大きく分けて4分類がよく見るものだと思います。
種類の数と代表的なものはなに?
種類は、140属2000種以上といわれ 品種なども入れると5000以上あると言われます。おもに よく目にしそうな代表的なものを いくつかあげてみましょう。
- 鬼面角 セレウス属 柱サボテン
- 象牙丸 コリファンタ属 玉サボテン
- 緋牡丹 ギムノカリキウム属 玉サボテン
- 白桃扇 オプンチア属 ウチワサボテン
- 金鯱 エキノカクタス属 玉サボテン
まだまだ 沢山あります 色々と探してみるのも 楽しいですよ。
形状の4分類ってどんな種類なの?
サボテンの種類を 形状で分ける場合もあります。
サボテンは、主に高温乾燥地に生息されたため地形や環境によって形態が変わって色んな形状になったと言われています。形状は大きく分けて4つになります。
- 木の葉サボテン
原始的なサボテンとして有名で もともとジャングルのような場所で自生していたといわれ葉もあり花も咲かせます。杢キリンなどがそうです。 - 柱サボテン
どっしりと柱の様に立っている皆さんがよくご存じのサボテンの種類です。大きいもので高さ10m位なるそうです。 - ウチワサボテン
茎が平たく楕円形のうちわの形に似ています。よくサボテンステーキとかの食用でも見かけます。 - 玉サボテン
丸くてボールの様な形で 小さいものも多く可愛らしい品種です。関連記事
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種類と形態によって 育て方の違いは?
サボテンは、アメリカ メキシコ 中米が主な原産地です。ですから 乾燥地の砂漠 雨量の少ない地域 高山などの通常の植物などが育ちにく場所でも 育つようにサボテン自体が水と栄養分を蓄えて成長できるメカニズムになっています。よってほとんどのサボテンは、違いなく育てることができます。
但し、沢山の品種も出てきており中には 例外もあります。基本的には、40度の暑さ5度までの寒さには適応できるサボテンですが 気温0度までであれば日本でも適応できるのものの メロカクタス属 ディスコカクタス属 ユーベルマニア属などが 冬でも気温5度を下回らない必要があります。冬を中心に温度を5度以下に下げない もしくは下がらない場所を おすすめいたします。
まとめ
サボテンの種類は 品種を入れて5000種以上です。棘があったりなかったり 小さかったり大きかったり 長かったり短かったり 細かったり太かったり 本当に沢山の種類形状があります。しかし、元々サボテンは 高温乾燥地に生息される植物です。 種類 形態にかかわらず 基本的には同じ育て方で良いと思います。通常、温度差に強く育てやすい植物なのですが 室内などで育てる場合などは エアコン 加湿器などに 少し気を付けないといけないかもしれません。日の当たらない場所やクーラーの風が直接当たるとよわります。少しでも 良い環境を心がけましょう。
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