玉サボテンの種類と形態!育て方は?土や病気って?どうなの?

サボテン
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玉サボテンの種類や形態ってどれくらいあるのでしょうか?他のサボテンと育て方など同じでいいのでしょうか?さて、解説していきますね。

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玉サボテンの種類と形態はどうなのでしょうか?

丸くて可愛らしいフォルムの玉サボテン。そもそも何故 丸い形になったのでしょう?

サボテンは環境の変化についていくために 進化してきたと言われます。もちろん人工栽培による品種改良などもあったため 種類は5000種類以上と言われています。今もなお増えているようで7000や10000とも言われているところもあります。正直、かなりの数でわかってないのかもしれません。そんな中でも大きく分けて代表的な形(よく皆さんが目にしやすい形)が、ウチワサボテン 柱サボテン 玉サボテンだと思います。もちろん他にもありますが、代表的なのがこの3つだと思います。最初にいったとおり進化して形が変わってきています。木の葉サボテン⇒ウチワサボテン⇒柱サボテン⇒玉サボテンのようにです。それぞれの特徴があるのですが今回は、玉サボテンです。

柱サボテンから進化したのですが 縦に伸びる柱サボテンの時に「稜(りょう)」と呼ばれる形状ができ 光をたくさん得ないために当たる範囲を調整します。玉サボテンはさらに降水量が少ない環境 厳しい乾燥地域にも耐えられるように 球状の形態になったとされています。球状になったことで 日の当たる面積を少なくして 水分を多く蓄えることが出来るようになったようです。

サボテンの中では もっとも進化している高度なサボテンのようです。

 

育て方などは?

育て方など他のサボテンと違うのでしょうか?

結論からいいますと 大きく違わないです。大抵のサボテンは乾燥を好み適度な日光と気温が5度以下にならなければ どのサボテンもある程度育つと言われます。

しかし、珍しい品種のや花を咲かせるためなどによっては多少異なるときもあるようです。その場合は、品種を確認してから育てた方がいいでしょう。

管理(水やり)

玉サボテンは、過湿によわく 根のよわい植物なので 表面の土が乾いてからお水を与えましょう。あまりにも頻繫い与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。特に冬は 乾燥気味にした方がよいようです。但し、冬場は5度以下の場所は避けましょう室内に入れるなどして加湿器の当たらない場所風の通りのよい所がおすすめです。しかしながら寒さも必要なので暖かすぎる部屋もダメです。夏などは日に当てるのは良いですが、長時間の直射日光は避けるべきです。日陰などに移動させましょう。

初心者であればやはり、園芸ショップなどで販売されているサボテン専用の土が簡単です。

作る方をしてみたい方は 赤玉土(小粒)5:腐葉土 1:川砂 4で 底には多めの軽石などいれ 風通し水はけ良くすることに気をつけてください。大切です。春から秋まで液体肥料など与えるのですが 置き肥(土の中に混ぜないで 土の表面に置く肥料)は避けた方がよいようです。

植え替え

植え替えは、成長自体が早い植物ではないので 2,3年に1度ぐらいでいいと思います。時期は4,5月ごろにされるとよいでしょう。

植え替え目安として 水はけが悪くなっていると根詰まりが起きている可能性が大です。そうなると根腐れを起こしますのでしかっり土が乾くのを待ってから 植え替えをしましょう。

植え替えの方法は・・・

  1. 土を乾燥させる(水を与えない)
  2. 鉢から株を抜き 余計な土を除く
  3. 根元から5cmほど残すつもりで余計な根を切り落とす
  4. ひとまわり大きな鉢に鉢底ネットと鉢底石を敷く
  5. 新しい土を3分の1ほど入れる
  6. 鉢の真ん中に置き周りに土を入れる
  7. 半日陰で1週間から10日ほど様子を見た後に水を与える

 

病気と害虫

玉サボテンは、あまり目立った病気になりにくようです。

変色したり茎が伸びてしまったりする事がありますが その原因は管理状態が悪く 日照不足や水の与え過ぎなどが原因がほとんどです。普段から風通しと日当たりの良いところに置くことをし 乾燥気味にしてあげましょう。

ただ稀に カイガラムシ(白い綿毛や硬い殻を背負った害虫2,3㎜の大きさ)がつくこともあります。カイガラムシは葉や根に棲みついて株を弱らせてしまいます。

見つけたら直ちに粘着テープや歯ブラシで擦り落しましょう。殺虫剤で駆除も良いのですが成虫は、殻があるので薬剤が効きにくいようです。そうならないためにも 風通しの良いところに置き発生を防ぎましょう。

どんな花が咲くのでしょう?

お花は、種類によっては時期がまちまちのようです。咲かせるためには、少しコツが必要なのかもしれません。大事なのは、お日様に良く当てることと休眠期をしっかりつくることです。

サボテンは乾燥地域の植物です。ですから、太陽の日差しが大好きです。しかし日本育ちのサボテンが多いので直射日光を嫌います。強い日差しのときは長時間当てずに明るい場所ぐらいでもいいのかもしれません。夏場以外は、お日様を沢山当ててください。

もう一つ大事なのは、休眠期をつくることです。

イメージとしては、冬眠にあたる時期がいるってことです。これは、サボテンがほとんど眠った状態になりますので水をほとんど与えません。雨の全く降らない暑さの厳しい時期は、成長をとめ雨季になると水分を補給していくというサイクルですので 従来の自然環境に近い状態にする事が大事の様です。ですから、冬時期は部屋に置き休眠期をつくり 春や秋にお日様とお水をたっぷり与えると上手に育つと思います。

お花は、大きく咲くものや可愛らしく小さく咲く花 色々とあります。

よく見かけるのは、緋花玉 赤やピンク色の花を咲かせます。玉翁などはピンク色の小さなものを咲かせたりします。

 

どこで販売してるの?

販売しているのは、園芸ショップなどで売っていますし たまに雑貨屋さんでも小さなものであれば扱ってる時もあります。(造花には気をつけてください)ネットショッピングでもよいのでしょうが、現物を見る方が良いと思います。(変わった品種を探さない限り)

まとめ

玉サボテンは、室内に飾ってもよさそうな可愛らしいものが 沢山あります。ただし、管理だけは気をつけてください。お日様とお水 湿度が高いのは好まないなどです。お花も咲かせたりさせるのも楽しい育て方なのかもしれません。挑戦してみては?

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