恋心の育て方と特徴

恋心 セダム属
恋心
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ベンケイソウ科 セダム属 恋心

 

グミのような葉が空に向かって伸びる姿。葉先がちょんと赤く染まる紅葉。そのかわいらしい名前も相まって人気のある品種です。同じセダム属の乙女心という品種によく似ていますが、乙女心よりも体格が大きいのが特徴です。セダム属は、暑さ寒さなどの環境の変化に強く、非常に栽培しやすいため、多肉初心者におすすめです。

恋心

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特徴

恋心は、中米原産で、暑さ寒さに強い品種です。成長のスピードは普通で、枝分かれしながら上に伸びるように大きくなります。春は、株脇から花芽が伸びて黄色い花を咲かせます。気温が下がる秋から冬にかけて、葉先が赤く染まり紅葉を楽しむことができるでしょう。

 

季節型

夏型で、春、夏、秋に生育し、冬は休眠します。休眠中は紅葉を楽しむことができます。

 

育て方

基本的には1年を通して日当たりと風通しのよい場所で育てます。ただし、夏場の強い日差しは苦手なため、夏の間は風通しのよい日陰か半日陰に移動させるようにしましょう。

は、成長の季節です。日当たりと風通しのよい場所で育てます。水やりは、土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。成長と共に紅葉が色あせて緑色が濃くなっていくでしょう。

は、春よりも成長が旺盛になる季節です。ただし、真夏の直射日光に当てると葉焼けを起こす可能性があります。日陰か半日陰に移動させましょう。水やりは断水を心がけ、葉が萎えてきたら夕方の時間帯に土の表面が濡れる程度に軽く与えます。

は、日当たりと風通しのよい場所で育てます。この時期に直射日光が当たらないと、紅葉がうまく色付かない可能性があります。水やりは、土が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。ただし、色付き始めたら徐々に水やりの回数を減らすようにしましょう。

冬は、紅葉の最盛期です。日当たりと風通しのよい場所で育てます。水やりは断水気味にして、葉の表面にハリがなくなったら土の表面が濡れる程度に軽く与えましょう。

 

注意

紅葉をきれいに色付かせるポイントは、気温が下がる時期は成長をさせないことです。セダム属はもともと丈夫な品種ですので、思い切って水やりは控えめに育ててみましょう。日光が不足していても色があせますので、冬でも日当たりの良い場所で育てましょう。

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