観葉植物 ユーフォルビア・アミグダロイデスの特徴と育て方は?

ユーフォルビア・アミグダロイデス 種類
スポンサーリンク

観葉植物 ユーフォルビア・アミグダロイデスの特徴と育て方は?

ユーフォルビア・アミグダロイデスは、枝分かれせずまっすぐに伸びる茎と様々な色に紅葉する葉が印象的な観葉植物です。
小さな花が密集して咲く姿は華やかで可愛らしく、庭木としても人気があります。

スポンサーリンク

+特徴

ユーフォルビア・アミグダロイデスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の品種で、原産地はヨーロッパです。
原産地では、森林地帯などを中心に自生しており、30~80cm程度の大きさになります。
茎はほとんど枝分かれせずまっすぐ伸びていき、緑色の葉は秋になると紫色や赤紫色に紅葉するのが特徴です。
また、春から初夏にかけては黄色や黄緑色の小さな花を咲かせます。
一つ一つの花は小さいものの、密集して咲く姿はボリューム感があり、葉とのコントラストも美しいです。

鉢植え・地植え問わず育てられるため、庭木としても人気があります。
一年を通して葉や花の変化を楽しめるのが魅力です。
ユーフォルビア・アミグダロイデスは、切り口から白い樹液を出します。
素手で触れるとかぶれてしまう可能性もあるため、手入れの際は注意しましょう。
また、切り花として飾る場合も、樹液で水が濁ってしまうため、切り口を水で洗い流してから飾るのがおすすめです。

+育て方

一年を通して、風通しの良い明るい場所で管理しましょう。
乾燥には強いものの、高温多湿は苦手とします。

・春
風通しが良く、明るい場所で育てます。
日光を好む性質を持つため、室外の明るい場所で育てるのがおすすめです。

水やりは、土が乾いたら底穴から水が流れ出る程度にたっぷりと与えます。
水やり後は、受け皿に水が溜まったままにならないように注意しましょう。
また、与えすぎは根腐れの原因になるため、土が乾いたことを確認してから与えるようにしてください。

地植えで育てる場合は、水やりの必要はほとんどありません。
肥料は、春と秋に化成肥料を少量施しましょう。

・夏
風通しが良く、明るい場所で育てます。
春と同様、しっかりと日光があたるようにしましょう。
高温多湿になると株が傷んでしまうため、水やりは控えめにしましょう。
地植えの場合、水やりはほとんど必要ありませんが、日照りが続く場合は状態を見て水やりを行ってください。

・秋
風通しが良く、明るい場所で育てます。
冬が近づくにつれて気温が下がってくると休眠期に入るため、状態をみながら水やりの回数を徐々に減らしてください。
地植えの場合は春・夏と同様、水やりの必要はありません。

・冬
風通しが良く明るい場所で育てます。
冬場も室外で問題なく育てられますが、寒さが厳しい地域では防寒対策をした方が良いでしょう。

休眠期にあたるので水やりは控えめに、土が乾いてから数日開けて与えましょう。
たくさん与えると土が乾きづらくなるので、様子を見ながらにしてください。
また、地植えの場合は水やりの必要はありません。

ユーフォルビア・アミグダロイデス

+病気と害虫

ユーフォルビア・アミグダロイデスは病害虫に強いため、特別心配はありません。
ただし、水はけの悪い土を使用したり、高温多湿が続くと株が傷んでしまう可能性があります。

土は多肉植物用などの水はけの良い土を使用し、乾燥気味を保ちましょう。

 

+注意ポイント

ユーフォルビア・アミグダロイデスは明るい環境を好むため、一年を通してしっかりと日光が取り込める場所で育てましょう。
鉢植え・地植えともに水は控えめにし、乾燥気味を保ってください。
水を与えすぎると、蒸れから根腐れをおこす可能性があります。

また、寒さが厳しい地域の場合、株の状態を見ながら防寒対策をしてください。

樹液には毒性があるので、手入れの際は手袋をするなど、十分に注意しましょう。
とくに、小さいお子様やペットがいるご家庭は、手の届かない場所に置くようにしましょう。

+一般的な価格(販売価格)

ユーフォルビア・アミグダロイデスはサイズによって価格が変わり、ポット苗程度の小さいサイズであれば500~1,000円程度で購入可能です。

一年を通して葉や花の変化を楽しめるユーフォルビア・アミグダロイデス。
庭を華やかにしたい方はぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました